ワックスの選び方・固形ワックスと液体ワックスについて
カーワックスはポリマー加工・ガラスコーティングと比べて比較的期間が短いものをいいます。
以下に簡単に比較表を乗せます。
カーワックス | ポリマー加工 | ガラスコーティング | |
持続期間 | 2週間程度 | 半年~2年程度 | 2年~3年 |
コスト | 安い | 高い | めちゃめちゃ高い |
作業難易度 | 簡単 | 少し難しい | 少し難しい |
被膜 | 弱い | 少し厚い | 厚みがあり洗車キズに強い |
作業時間 | 早い | かなり時間がかかる | かなり時間がかかる |
磨き作業 | 不要 | 必要 | 必要 |
ポリマー加工はワックスの上位互換でガラスコーティングの中間だとざっくり考えてもらえればいいと思います。
たいしてガラスコーティングは持続性も優れているのですが、コストがかかります。
一度実施すればOKという点では強いですが、コーティングは車磨きが必要です。
たいして、ワックスですが持続時間や被膜こそ弱いもののお手軽に低コストでできるのが特徴です。
固形ワックスはボディを傷つける可能性が高い
ワックスには固形ワックスと液体ワックスの2種類があります。
固形ワックスは艶がよく出るのですが傷の原因になりやすいためなるべく使わないほうが無難です。
一方液体ワックスは固形物ではないので傷になりにくいです。
比較的簡単にワックスがけをすることができます。
ワックスの種類とカルナバワックスをオススメする理由
あまりワックスの種類にこだわる人が少ないのが実状です。
ワックスにも成分がいろいろとあります。
よく使われている一般的なカーワックスの成分は
- 石油系溶剤
- シリコン
- フッ素樹脂
- 合成木ろう
が主流です。
その中でもあまり聞きなれない言葉だと思うのですが・・・
カルナバワックスと呼ばれるワックスが非常にオススメです。
カルナバワックスの特徴
カルナバワックスはカルナウバヤシと呼ばれるヤシの木が原材料です。
カルナウバ蠟とも呼ばれカーワックスとして利用するとテロっとした艶を出すことができます。
コーティングと違ってワックスは車の表面上に塗り込むためコーティングよりも深い艶を出すことが可能です。
植物系の天然素材であり、純度が高いものほどコーティング剤に負けないレベルの被膜特性を持つようになります。
また、石油系ワックスは酸化が発生しやすく、結構簡単に除去されてしまうのがデメリットです。
それに比べ天然素材系のカルナバワックスは酸化がしにくく比較的長持ちなワックスです。
深い艶を出すならカルナバワックスがコーティング剤よりも優れていると言われています。
カーピカルの撥水ワックスはカルナバワックス配合のスプレータイプワックス
カーピカルの破水ワックスはカルナバワックス配合のスプレータイプのワックスになります。
- 手軽に塗り込める液体ワックス
- 天然素材のカルナバワックス
という簡単に高い効果を感じることができるワックスとなっております。
破水ワックスの作業方法
作業方法も簡単です。
①洗車をする
まずは油分や汚れを除去するために洗車をします。
この時に使うのが脱脂シャンプーです。
脱脂シャンプーは普段の洗車をする要領で脱脂ができる優れものシャンプーです。
ワックスを塗りこむ前にしっかりと古いワックスを落とすことでワックスがよく乗るようになります。
②破水ワックスをボディに噴霧
洗車が終わったらボディに破水ワックスを噴霧します。
直接ボディに噴霧します。
③クロスで広げながら水滴を拭き取り終了
洗車後の水滴を拭き取る容量でボディを拭き取ります。
水滴を拭き取る動作で破水ワックスがボディ全体に均一に広まります。
特段気を付けることはございません。
破水ワックス効果
破水ワックスの撥水しているだけの動画 pic.twitter.com/ZWNuj5Micd
— ひかる@carpikal(カーピカル) (@carpikal) August 1, 2019
破水ワックスというだけになかなかの撥水だなと思います。
ワックスの塗り込みの作業時間が大幅に削減されるほか、
高い撥水性と艶が出てとてもいい仕上がりになったと思います。
まとめ
ということで今回はワックスについて紹介してみました。
一概に絶対コーティング剤がいい!というわけではありません。
自分の好みに沿って、何を一番に考えるかというのが重要だと思います。
今回ご紹介した破水ワックスは手軽にできて、なおかつ効果が高いワックスです。
ワックスを使うことでボディの耐久性や艶が増すのでますますドライブが楽しくなるかなと思います。
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