そもそも車のボディに水垢が発生する原因って?
車の水垢のみに焦点を当てますが、主に以下が理由になると言われています。
- 洗車後にふき取りをしていない。
- あまざらし
洗車後にふき取りをしないで発生する水垢について
車のボディに水滴がついている状態で放置するとどのようになるでしょうか?
- 車のボディについた水滴に対して空気中の排気ガスなどの化学成分やワックスやコーティング剤の成分が溶け込む
- 上記の状態で日光で乾く
- 水垢となる。
この記事ではコンパウンドを使用した除去の方法についてまとめていきます。
コンパウンドを使った水垢除去
濃色車の場合や水垢取りクリーナーでも水垢が取れない場合はコンパウンドと呼ばれる研磨剤を使用する必要があります。
クリーナーでの除去方法についてはこちらの記事でまとめています。
前提として以下の記事を実践してみたが落ちない頑固な水垢を対象としています。
研磨剤は、文字のボディを削って磨くという工程が必要になります。
見ての通り初心者の方にはオススメできない作業です。
しかし、どうしても水垢を落としたい場合はコンパウンドが必要です。
失敗するとボディの下地が出てしまいます。
市販の水垢取りコンパウンドではびくともしない
市販のカーショップで販売されている水垢取りコンパウンドは一般の方でも利用できるように傷が付かないようにほとんど研磨成分が入っていません。
ですので、コンパウンドを使っても落ちないというわけではなくコンパウンドとして適切なコンパウンドでないといえます。
また、コンパウンドを利用する際に絶対オススメしたいのが液体コンパウンドであること
液体コンパウンドをオススメする理由
液体コンパウンドは非常に伸びがいいコンパウンドです。
固形コンパウンドは伸びが悪いため多量での使用になるため液体コンパウンドはその点経済的に利用ができます。
コンパウンド(研磨剤)の粗さについて
コンパウンド(研磨剤)はそれぞれ粗さがあります。
粗い目のコンパウンドから使用するとその分ボディをよりよく削ることができます。
細かい目のコンパウンドを使用し、粗い目のコンパウンドの傷を細かい傷に変えていき、さらに細かい目に・・・・・という作業が必要になります。
これを繰り替えすことが実際の磨き作業になります。
コンパウンドセット
コンパウンドが4種類入っています。
#1000,#2000,#4000,#6000と種類があります。
数字が多いほど目が細かいと思ってください。
使用方法
- #1000を使用し付属のクロスで拭き取ります。この時点で水垢が落ちると思います。
- #2000を使用し磨きます。付属のクロスで拭き取ります。
- #4000を使用し磨きます。付属のクロスで拭き取ります。
- #6000を使用し磨きます。付属のクロスで拭き取ります。
ただ車を削っている行為ですので粗い目を使用する際は特に注意してください。特に最初は4000を使用し磨きを確認してください。
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